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礒 超大物釣りにおいての注意点


礒 超大物釣りにおいて「時合」は最も集中すべき時間帯です。何故ならばアラや浪人等の大型魚は潮止まりに必ずコンタクトしてきます。逆に、時合以外の時間帯で潮が走っている時はどんなに頑張って打ち返しても本命は釣れませんし、それどころか釣りにならないと思います。


多くの人はアラ竿以外に遊び竿として石鯛竿やルアー竿、その他のフカセ竿等で

お土産の魚を釣ったり、アラを釣るための餌釣りをしておられると思います。それはそれで楽しい釣りですからその人なりに釣りを楽しんでもらえば良いと思いますし、私も時合以外の時間帯には主に3号竿や石鯛竿で餌釣りを楽しんでいます。ですが、注意点はここからです。


時合前には必ずアラ竿以外の遊び竿は撤収してアラ竿一本で本命からのコンタクトを待ちましょう。

経験を重ねた人は既にお判りだと思いますが、時合になってもアラ竿と一緒に遊び竿を出していると本命からコンタクトがあった場合は高確率で遊び竿の方に来る事が多いです。そうなると、もうお分かりの様にまず獲れません。獲れるとするならばそれはポイントの条件にもよると思いますが、せいぜい20㎏以下の比較的小さな魚です。たまに例外で50㎏以上のアラが獲れたりしていますが、それは条件の良いポイントと個体差とか運が味方しているのでしょう。

恥を承知で書きますが、私も何度か経験があり、その時はいつもそうでしたが、潮が緩みだしたので遊び竿を撤収しようと思った正にその時に遊び竿が有り得ないぐらいに舞い込み瞬殺されたことが何度かあります。その苦い経験で今は時合の時には遊び竿は撤収してアラ竿1本に集中することに努めています。


私のアラ釣りに対しての持論は、誰も見たことのないデッカイアラを釣る事がアラ釣りだと思っています。それが「磯 大物釣り」です。ですから掛けた魚は必ず獲る前提として竿や竿受けは勿論、仕掛けもそれなりのタックルで挑んでいます。

狙うはOVER100㎏、一生に一度来るか来ないか、そんな超大型のアラを真剣に追い求めています。

考えて見てください、そんなアラがもし遊び竿に掛かったら、、、悔やむにも悔やまれません。

昨今はライトなアラ釣りが一部で流行っていますが、そんなアラ釣りも楽しいとは思います。ですが、魚がスレて場荒れすることが怖いですね、、、


釣りはあくまでもレジャーです。余暇です。遊びです。私の様に釣りを生業としている者以外はそうです。特に私は「磯 大物釣り専門メーカー 釣房エム」として、ユーザー様には千載一遇のチャンスを是非ともその手で掴み取っていただきたいと思っています。





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